THE STRAMA | HARUMIYA MASAYUKI
VOICE OF GRADUATES

FOCUS2026.07.04

Profile

春宮 雅之

店長 / Perm Director

名美で過ごした二年間は、それぞれの美容師の原点になっている。
ここでは、名美を卒業し、いま美容師として歩み始めた卒業生たちのストーリーを紹介します。

Two years at NAGOYA BIYO
become the starting point
for every hairstylist.

恩師から学んだ「無条件の愛」が原動力。
店長として、クリエイターとして、先頭に立ち続ける理由。

初めての担任、初めての級長。試行錯誤のなかで共に育んだ絆

今振り返ってみても、私の美容師としての人間性の土台は、名美での濃密な時間の中で培われたものだと思っています。強く印象に残っているのは、担任だった安立先生との出会いです。
実は、安立先生が初めて担任を持ったクラスが私たちのクラスであり、そこで私は級長を務めることになりました。先生にとっても、そして私にとっても、すべてが手探りからのスタートでした。学校生活をどのように動かしていくべきか、どうすればクラスが一つにまとまるのか、当時はお互いに分からないことだらけだったと思います。
しかし、安立先生はどんな時も妥協せず、私たち学生に全力で向き合ってくれました。初めての担任というプレッシャーのなか、試行錯誤を繰り返しながらも、常に私たちのために最善を尽くそうと奔走してくれたその背中を、今でも鮮明に覚えています。不器用であっても、そこに確かな情熱と「僕らのために」という想いがあったからこそ、私たちは先生を深く信頼し、ついていくことができました。トップに立つ者が自ら汗をかき、泥臭く向き合うことの大切さを、私は安立先生の姿勢から学びました。

コンテストへの挑戦と、手作りのお守りに込められた「愛」

技術面、そしてコンテストにかける情熱に火をつけてくれたのは、大宮先生との出会いです。私は在学中、学生大会のワインディング種目に所属し、日々技術の習得に励んでいました。そこで指導してくださったのが大宮先生です。大会の練習は決して甘いものではなく、コンテストでの勝利を目指してストイックに練習を重ねる日々でした。技術が思うように向上せず、壁にぶつかることもありましたが、大宮先生はコンテストに挑む楽しさと、その裏にある厳しさの双方を、根気強く教えてくださいました。
大宮先生は、一言で表すなら「とにかく愛に溢れた人」でした。今でも忘れられない出来事があります。大切な大会を目前に控えたある日、先生は私たち一人ひとりのために、手作りのお守りを作ってプレゼントしてくれたのです。私たちはその愛情が詰まったお守りを全員で身につけ、一致団結して大会のステージに臨みました。日頃の成果が実を結び、見事に入賞を獲得できた瞬間、大宮先生はまるで自分のことのように、大粒の涙を流して喜んでくださいました。あの時、先生と分かち合った震えるほどの歓喜と達成感は、私の人生の大きな財産となっています。

クラスや学年の枠を超えて。名美という場所に満ちていた「見守る目」

名美の素晴らしさは、特定の先生だけでなく、学校にいるすべての先生が信じられないほどの熱量と愛情を持って学生に接してくれる点にあります。
それは、クラスや学年といった垣根を完全に超えていました。日々のマンスリーチェックや学生大会で結果を残した時、あるいは念願のサロンから内定をいただいた時、自分の学年ではない先生までもがその事を知ってくれており、廊下ですれ違いざまに「春宮くん、おめでとう!」「よく頑張ったね!」と、次々に声をかけてくださるのです。学校全体が自分の成長を温かく見守り、応援してくれているという絶対的な安心感が、そこにはありました。
このように、常に深い愛情を注がれ、サポートされ続けた2年間だったからこそ、現在のサロンでの店長としての私があります。「人を教えるとはどういうことか」「人の先頭に立つ人間は、どのようにあるべきか」。そのすべてのお手本と組織を引っ張る本質を、私は名美の先生の姿を通じて学びました。

クリエイティブの喜びに目覚めた瞬間。そして未来のトップランナーへ

私の現在のキャリアに直結するもう一つの決定的なターニングポイントは、外部講師の方によるクリエイティブの授業でした。そこで作品撮りのクリエイションに取り組み、コンテストに出場する機会を得たのです。
自らの感性を研ぎ澄まし、作品を作り上げるプロセスは、それまでに味わったことのない刺激に満ちていました。ベースとなる基礎技術を超え、自分のアイデアを形にする楽しさに没頭しました。そしてそのコンテストで見事に「審査員賞」を受賞した瞬間、私の心の中に「将来は絶対に、クリエイションができる本物の美容師になる」という強固な決意が生まれました。あの受賞の瞬間の胸の高鳴りこそが、私のクリエイターとしての原点です。その誓い通り、地道に努力を重ねた結果、卒業して10年、昨年ミルボンDAというコンテストで日本一を獲ることができました。
名美は、技術を学ぶだけの場所ではありません。一人の人間として、深く愛され、支えられながら、自分のなかに眠る可能性と情熱を呼び覚ましてもらえる場所です。ここで得た恩師たちの教えと、クリエイションへの渇望を胸に、私はこれからもTHE STRAMAの店長として、そして一人の美容師として、業界の先頭を走り続けていきます。

(NOW WORKING AT)

THE STRAMA

東京都港区南青山4丁目17−51 1階

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DAYS & SCENES

01

2025.11.08

Just the three of us.

Sun, friends,
and a good vibe.

02

2026.02.03

Hello, Paris.

Skills sharpened
at a world-class salon.

03

2026.02.03

Made in Europe.

Learning the craft
where beauty begins.

04

2026.02.03

Good nights, better friends.

Memories made
after dark.

05

2026.02.03

On location.

A session at a
real European studio.

06

2026.02.03

Squad goals, Paris edition.

This crew went
all the way to Europe.

07

2025.11.06

Off the clock.

Even breaks
look this good.

08

2025.11.07

Practice makes perfect.

One rod at a time.

09

2025.11.06

In the Classroom.

Theory meets
technique.

10

2025.11.07

Catch me on the stairs.

The chat
you didn't plan.

11

2025.11.07

All eyes on the head.

Learning together,
growing together.

12

2025.11.07

Room to grow.

A salon-grade space,
all to ourselves.

13

2025.11.06

Good feedback feels like this.

Teachers who
make you smile.

14

2025.11.06

Hang loose.

Five friends,
one good afternoon.

15

2025.11.06

Stairway laughter.

The best conversations
happen here.

16

2025.11.07

Peekaboo.

Even the mannequins
have personality.

17

2025.11.06

The real break.

Choosing flavors is
serious business.

18

2025.11.06

Our kind of classroom.

Where skills are
built, daily.

19

2025.11.06

Game on.

Counting down
to the big day.

20

2025.11.07

Between classes.

The hallway has
its own energy.

21

2025.11.07

That moment.

When practice
turns into joy.

22

2025.11.07

Rooftop mood.

Style and sky,
just like that.

23

2025.11.06

Golden hour on campus.

Light finds
the ones who shine.