名美で過ごした二年間は、それぞれの美容師の原点になっている。
ここでは、名美を卒業し、いま美容師として歩み始めた卒業生たちのストーリーを紹介します。
Two years at NAGOYA BIYO
become the starting point
for every hairstylist.
本気で過ごした時間が、
今も自分を動かし続けている。
美容師になってから、名美での時間の話をすると「いい時間だったんだね」と言われることがあります。そう言われてはじめて、当時は意識していなかった環境の価値を、あとから実感するようになりました。
特に心に残っているのは、クラスメイトが黙々と練習を重ねる姿。誰かに言われたわけでもなく、ただひたすら続ける。授業が終わったあとも、自分のためだけに積み上げていくその姿勢が、気づけば自分の中にも染み込んでいました。その空気に背中を押されて、途中で投げ出さない癖が自然と身についていきました。
今、JURKでは副店長としてサロンを支えながら、カジュアルモードなスタイルを得意とするスタイリストとして日々お客様と向き合っています。在学中にヘアフェスタで感じた美容の高揚感、あの瞬間に感じた「この世界で生きていく」という実感は、今でも原動力になっています。
現場に立ってから活きているのは、技術だけではなく、立ち振る舞いや場の空気を読む力。それも、名美での日々の中で知らず知らずのうちに培われたものだと感じます。名美での時間が自分の中でどれほど深く根づいているか、現場に立つほどはっきりと感じます。これからも、クラスメイトから受け取った「前を向いて進み続ける」という姿勢を胸に、お客様の前に立ち続けられる美容師でありたいと思っています。